東京都立 浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)の桜 美景観
四季折々の美景観は素晴らしく年間を通じて訪れる人も多い。また、春には桜の名所としても名を馳せている。一度は訪れたい美景観の庭園。
浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)満開の桜の後方にはビル群が立ち並んでいる。しかし、都会の喧騒を忘れる閑静な庭園、心が癒されます。
浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)とは
潮入の池と二つの鴨場(かもば=江戸時代に大名が飛来してくる鴨の狩猟する場所)をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。
潮入の池とは、海とつながっており、潮の満ち引きによって池を配した庭園の景観は、とても趣のある海辺の庭園です。
潮入の池とは、海とつながっており、潮の満ち引きによって池を配した庭園の景観は、とても趣のある海辺の庭園です。
旧芝離宮恩賜庭園(最寄り駅・JR浜松町駅)、清澄庭園(江東区最寄り駅・メトロ半蔵線「清澄白河」駅・都営大江戸線「清澄白河」駅)、旧安田庭園(JR総武線「両国」駅、都営大江戸線「両国」駅)なども昔は潮入の池でしたが、現在、海水が出入りしているのは、浜離宮恩賜庭園のみです。
江戸時代この地は一面の芦原で将軍家の鷹狩場であった。
ここに屋敷を建てたのは、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重。承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てる許しを得ました。その後、綱重の子供の綱豊(家宣)が六代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も浜御殿と改められました。
十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成しました。
明治維新ののちは皇室の離宮となり、名前も浜離宮となりました。昭和20年に、東京都に下賜され、整備のうえ昭和21年4月有料公開されました。
- 昭和23年12月:国の名勝及び史跡に指定
- 同27年11月:国の特別名勝及び特別史跡に指定
参照・出典:東京都公園協会
浜離宮恩賜庭園へのアクセス
公共交通機関をご利用が便利です
大手門口
- 都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)
- ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
- JR/東京メトロ銀座線「新橋」下車 徒歩12分
- 都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
中の御門口
- 都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10番出口 徒歩5分
- JR「浜松町」下車 徒歩15分
- 水上バス(日の出桟橋─浅草)
- 東京水辺ライン(両国・お台場行)「浜離宮発着場」下船
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